☆総集編☆「怒り」について考える⑩
- サポート教室かたつむり
- 2021年11月1日
- 読了時間: 2分

大人だって子どもだって、みんなが持っている身近な感情。
でも、一歩使い方を間違えれば、自分も相手も傷つけることになる・・・
そんな「怒り」について、いろんな角度から考えてみるシリーズ第10弾!
今回は総集編!今までの投稿をまとめています。
第1弾では、怒りの原因について取り上げました。
怒りの原因1つ目は「べき」。
自分の持っている「べき」が裏切られたとき、人は怒りを感じます。
第2弾では、もう一つの怒りの原因について紹介しました。
怒りの原因2つ目は「隠れた感情」
怒りの裏側には、不安や寂しさなど別の感情が隠れているのです。
第3弾では、怒りのもつ4つの性質について紹介しました。
怒りには、
① 高いところから低いところへ流れる
② 身近な相手ほど強くなる
③ 周囲に伝染する
④ エネルギーになる
といった性質があります。
第4弾では、怒りの持つ4つの目的について紹介しました。
怒りには、
① 相手を支配すること
② 主導権争いで優位に立つこと
③ 自分の権利を守ること
④ 正義感を発揮すること
といった目的があります。
第5弾では、怒りの役割や、注意が必要な怒りについて紹介しました。
怒りには、
① 自分の身を守る
② モチベーションになる
③ 相手とのコミュニケーションになる
というような役割があります。
怒りのコントロールでは、「怒らない」ではなく「上手に怒る」ことを目指していきます。
第6弾では、怒りのコントロール方法(1)について紹介しました。
まずは衝動のコントロール。
衝動がピークとなる6秒間のやり過ごしかたがポイントです。
第7弾では、怒りのコントロール方法’(2)について紹介しました。
2つ目は思考のコントロール。
三重丸を用いて、自分にとって許容できる範囲を整理していきます。
第8弾では、怒りのコントロール方法(3)について紹介しました。
3つ目は行動のコントロール。
怒りの原因となったできごとを分類し、それぞれに適切な対応をしていきます。
第9弾では、怒りを適切に伝える方法について紹介しました。
行動のコントロールでは、「コントロール可能&重要」な出来事に対しては、適切に伝えることで解決することを説明しました。第9弾では、その具体的な方法について紹介しています。
いかがでしたか?
「怒り」のコントロールでめざすのは、「怒らない」のではなく「上手に怒る」こと。
「上手に怒る」ことで、毎日は今よりもちょっとだけステキなものになるはず♪
「怒り」に振り回されない生活をめざして、一歩を踏み出してみませんか??
今回で、いよいよ「怒り」について考えるシリーズはおしまいです。
読んでいただき、ありがとうございました。
今度は別の記事でお会いしましょう!
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